投資先は日本?米国?個別株?ETF?

sp500

前回のジャックとジルの話から
では何に投資すればいいのでしょうか。


日本?アメリカ?
今後の人口(生産力)を考えると人口減少の日本よりは、
人口が増えていく先進国のアメリカの方が、
成長力があると考えられています。

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過去5年の日経平均とNYダウを比較すると、図のような結果が出ています。

同じような動きをしていますが 日本=10%、米国=30% と大きく差が出ていますね。


個別株?ETF?
個別株は上がるも下がるもその会社と運命を共にします。
指数連動のETFは多くの会社の寄せ集めなので、急変動のリスクは低くなります。

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GAFAMと言われる「グーグル」「アップル」「フェイスブック」「アマゾン」「マイクロソフト」

の過去5年間の比較グラフです。ちなみにフェイスブックは「メタ」に変わっています。

「アルファベット」はグーグルの事です。

2022年まではみんな順調に伸びていますが、2022年年初から下げています。

それでも5年前よりはまだプラスです。しかし、メタのようにフェイスブックの伸び悩みや

決算が大幅に悪いと下げ幅も大きくなります。

個別株はボラリティが大きいことを認識しておきましょう。


米国の代表的な企業500社を集めたS&P500はどうなっているかというと

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今年は軟調のS&P500ですが、長い目で見れば右肩上がりです。
S&P500に連動しているVOO、さらに全米約4000社の寄せ集めVTI
この2つを比較するとほぼ同じようなパフォーマンスです。

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より分散投資のできるVTIでも良いでしょう。


米国の経済は世界の経済の中心です。このまま発展していくと信じているのであれば、好きな個別株やこれから伸びそうな会社に投資しても良いですし、安定して長期間投資したいならETFに投資するのがBESTかもしれません。

しかし、いくら過去を解析しても、未来は誰にもわかりません。

投資は必ず余剰資金で行い、自分を信じて行動しましょう。