投資信託とETFの違いをもう少し詳しく

チャート

両方ともほぼ同じと言ってもいいのですが、
上場しているかしていないかの違いがあります。

投資信託は銀行や郵便局でも取り扱っており商品数が圧倒的に多いのが特徴です。
そして、インデックス運用アクティブ運用の二種類あり、
インデックス型は指数に連動した成果を目指しています。
アクティブ型は指数を上回る成果を目指しています。

ただし過去の結果からアクティブ型がインデックス型を
上回る成果が出ているのは極僅かだとか。

大体有名どころはインデックス型で
全世界株だったり全米だったり新興国だったり日経平均だったりとかします。

投資信託での価格の更新は一日一回です。
なので、注文してから成立価格がよく分かりません。
ETFはその時の株価でタイムリーに買い付けできます。
株と同様「成行注文」や「指値注文」もできます。

ETFは個別株同様の株数での取引になります。
投資信託は金額指定での取引で少額から買える所が多いです。
積み立てには投資信託の方が良いかもしれません。

手数料・信託報酬などの余計なコストはETFの方が安い傾向にあります。
これは銘柄によって異なりますが、投資信託の方が高めです。
もっと言うとどこでも窓口で購入するようなところは余計な手数料が含まれます。
必ずネット系の証券会社で購入するようにしましょう。
そして、手数料・信託報酬などは必ず確認しておきましょう。

どちらも一長一短があり
手間をかけたくなくほったらかしで定期積立するなら投資信託
株価を見ながらタイミングよく
自分で買いたいならETFといったところでしょうか。

くれぐれも銀行・郵便局・証券会社の窓口で買わないように。