さて、前のブログでのように中国から
出生証明書とその翻訳、独身証明書とその翻訳を中国から持ってきてもらいました。
翻訳は自分でと思っていましたが、証明書をもらうところで有料で翻訳できたそうなのでそれを使用します。
証明書と翻訳がセットになっており、確認すると一文字だけ中国の漢字のままでしたが、言われたら直すつもりでそのまま出します。後、翻訳の下部に翻訳者の住所と名前を書くと言われていましたが、それは書かれていませんでした。
ですが、セット物なので大丈夫かな~とこれもそのまま出すことにします。
これで書類は一応揃いました。
お相手が日本に来れる&私が今住んでいる区と同じなので
実際に持って行った書類はこちら
- 独身証明書(公証書)
- 独身証明書(公証書)の日本語訳(一文字だけ中国語&翻訳者の名前なし)
- 出生証明書(公証書)
- 出生証明書(公証書)の日本語訳(一文字だけ中国語&翻訳者の名前なし)
- お相手のパスポート
- 私の運転免許証
- 申述書
- 婚姻届
以上を持っていざ区役所へ
ちょうどお昼ぐらいに到着、順番待ち少々、順番になりいよいよ提出へ
出すものが多いので説明しながら渡します。事前に確認するとのことでしばし待ちます。その間婚姻届の抜けがあったところを指示されて記入
30分くらい色々記入しながら待っていると書類は無事受理されました!!
そして、一応婚姻届受理証明書をもらっておきます。
どうするかというと婚姻届受理証明書を外務省に送ってアポスティーユ認証を受けます。
アポスティーユ認証とは、これを受けることにより役所でもらった婚姻届受理証明書が日本国で正式な書類というお墨付きがもらえ国外で通用する書類になります。
日本で結婚しましたよという証明があると、中国人が持っている”常住人口登記カード”の”婚姻状況”を未婚から既婚に変更することができます。
ただ、この作業はあまり必要ないことに気づきます。
当初はアポスティーユ認証を受けた婚姻届受理証明書を中国に持って帰ってもらい、中国の公安局派出所で”常住人口登記カード”を既婚に変更して、変更したものを公証処で中国の認証を受けて、さらにそれを日本語に翻訳したものが配偶者ビザ申請で必要なのかと思っていましたが、あまり必要でないことが分かりました。
ビザ申請では中国の結婚証が必要とあり、結婚証が無い場合はない理由書を添付すればいいそうです。
ややこしくなってきましたね。
中国の結婚証は中国で先に結婚した場合にもらえます。日本で先に結婚すると中国の結婚証はもらえません。日本で先に結婚すると後に中国に行くときに日本の独身証明書は発行されませんので(すでに日本で結婚しているので)中国での結婚に必要な書類はそろえることができません。
なので、理由書にはその旨、日本で先に結婚したため、中国の結婚証は発行されません。と書き日付とサインを書いたA4の書類を作成します。フォーマットは特にありません。手書きでもPCでもかまいません。
アポスティーユ~があまり必要でないと書いたのは証明の一種にはなるからです。結婚証が無い代替として常住人口登記カードの既婚の証明は説得力があります。
ですが、中国人からするとこの作業が非常にメンドクサイらしいので、今回は理由書に一文書いてこれでビザ申請をしようと思います。
少々フライングしましたが次回はビザ申請編です。