10月のCPIで市場は大荒れ 今後のドル円は?株価は?

相場

日本時間の11月10日22:30に米国10月のCPIが発表されました。

総合:

9月 8.2% → 予想 8.0% → 10月 7.7%

食品エネルギーを除くコア:

9月 6.6% → 予想 6.5% → 10月 6.3%

予想より0.2%から0.3%下がっただけかと思いますが、市場はこれをインフレのピークアウトと判断したのか米国株は大きく上昇。

長期金利も急速に低下

ドル円は一気に5円円高に、さらに今週終値は138円台なので8円も円高に振れました

米国株の連れ高で日経平均も大きく上昇

すごい影響力ですね

とはいえCPIが0.2~0.3%下がっただけですので、まだまだ米国の物価高は終わっていません。目標物価の2%は来年後半と予想されております。

ドル円も金利差は縮まったわけではありません。むしろまだ広がっていきます。

どうも過剰反応のような気がするのですが来週のマーケットがどうなるのか注視していきたいです。