歴史的だった2022年振り返り 日本とアメリカ 来年はどうなる

yoake

今年も早いものでもう終わってしまいます。金融的には激動だった気がします。

素人の私が乗り切れる訳もなく、買っては下がるのでナンピンで凌いだ一年でした。

おかげで?今年の始めに買った高値も大分低い値になってきました。

この仕込みが来年以降花開くことを信じて、今年の振り返りをおこなっていきます。

日経平均

日経平均
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年初から12/28日中までのグラフです。

29000円超から始まり最終的には26000円台

上がったり下がったりのBOX相場でした。

最安値はロシアのウクライナ侵攻からのエネルギー不安による25000円割れでした。

年初来から10%程度の下落

NYダウ

NYダウ
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こちらは米国ニューヨークダウの年初来推移です。グラフは12/27までです。

米国も年初から下がり続けて36800から33200まで下がっています。

こちらは政策金利の引き上げによる影響で株価が変化しています。

9月最終日が最安値で物価上昇の抑えや金利の上昇緩和などで10月以降反転しています。

年初来から10%程度下落

S&P 500

SP500
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S&P500の推移も掲載します。米国の代表する500社の指数です。

NYダウよりもETFや投資信託で人気ですが、きっちり下降トレンドでした。

4800からの3830まで下落。最安値は10月半ばの3577。

チャートだけでもまだ下がりそうな感じですね。物価が下落の兆候もあり、

政策金利の上昇も緩やかになってきました。

次のステージは景気が悪くなりはじめ、政策金利を引き下げる時期が来るので

そのタイミングで株価は上昇すると言われています。

ここで注意が必要なのは景気=株価では無いということ。株価はマーケット参加者の

思惑で動いてしまうからです。

年初来から20%程度下落

ドル円

ドル円
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恐ろしく動いたのはドル円です。

115円近辺で3月まで推移していましたが、FRBの利上げと共にドルの価値が上がっていきます。

10月半ばまでに150円一歩手前まで上昇。円安の影響で輸入品の高騰、アメリカに旅行に行けば

全ての物が円換算で激高。一昔前のアジアに旅行に行って物価が安いな~と感じた逆。

外国人旅行者にしてみれば日本は物が安いな~と感じるはず。

為替は特に将来が読みにくい(ほぼ読めない)のでどうなるかはわかりませんが、

日米の金利差が大きく開いているのは事実。ドル買いになるところですが、為替は難しいですね。

暗号資産

暗号資産
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最後は全く興味も知識もない暗号資産です。何かと話題になっていたので取り上げてみます。

青がビットコイン、黄色がイーサリアム。

年初からどちらも60%の下落

FTX破綻のニュースも大きく取り上げられていました。あの大谷選手がアンバサダーを務めていた

とか、要するに広告塔ですね。他にも有名スポーツ選手を広告に使っていた為、話題になりました。

新興国では暗号資産は使い勝手が良いらしく、暗号資産がこれからどうなるかは注目はしておきたいところです。

まとめ

敢えて一番を決めるなら、投資や金融に関係ない人も影響を受けた円安でしょうか。

賃金は相変わらず上がらず。取られるものは取られ、さらに一時的とはいえ物価の上昇。

金融緩和を実施し続けても景気が良くならない日本。先の投稿のように新NISAで

かなり思い切ったことをしてきましたが、それはもう自身で資産を増やしてくれとのサイン。

賃金は増えません。税金はこれから増やします。投資は有利にしておくからみんな頑張って。

そんな風に受け取ったのは私だけでしょうか。

しかし、日本に住み続ける以上どうしようもありません。自分の身は自分で守るしかありません。

とはいえ、先の事は誰もわからないので、2023年を期待して資産形成を頑張りましょう。