小金持ちになるには支出を抑える インフレに対応すべく家計節約術

sisyutu

インフレやらなにやら小難しいことを記事にしてきましたが、要するに貯金して投資するには毎月の給料からお金を残さないといけません。無駄な支出をを抑えるだけでずいぶん違ってくるので、無理をしない程度に節約をしていきましょう!そして、節約の鉄則は大きいところから減らしていくです。

家計簿をつけよう

家計簿をつけていますか?まずは毎月の収入と支出が分からないと節約も節約の効果もわかりません。節約の第一歩は家計簿です。何も難しく考える必要はありません。最初は表計算ソフト等で銀行の出入金を記録しましょう。徐々にカード引き落としなどは内訳も仕分けしていくだけで十分です。

家計簿アプリならMoney Foword MEがおすすめです。

通信費を下げよう

ドコモ・au・ソフトバンク 大手キャリアをそのまま契約していませんか?大手キャリアも格安プランを設定しています。さらに格安SIMも選択肢にあります。使い方にもよりますが、月の固定費を大きく下げることができます。さらにオプション契約も見直しましょう。使っていないオプションは今すぐに解約しましょう。必要になったらまた契約しましょう。

光熱費を下げよう

電気契約を見直そう

〇〇電気というやつです。電気契約の切り替えはネットですぐにできますが、なにせ種類が多いのでどれにすればいいか分かりませんよね。シミュレーションサイトもあるので参考にはできますが、必ずその料金になるわけではないので注意が必要です。特典で選ぶのもおすすめです。〇〇電気にすれば通信費が安くなるとか、ガソリン代が安くなるとか、自分の生活の中で効果の大きいものを選びましょう。注意すべき点は多くの所は解約のしばりや違約金などありませんが、中には解約時に要件がある場合もあります。すぐに乗り換えられるところを選ぶと失敗の心配もありません。

電気使用量を減らそう

細かい電気を節約してもあまり効果が実感できません。コンセントを抜くとかはいい例です。一般的には エアコン ⇒ 冷蔵庫 ⇒ 照明 ⇒ 給湯 ⇒ 炊事 で全体の3/4を占めているそうです。節約の鉄則に沿って先ずはエアコンです。使わないのは圧倒的に節約効果はありますが、冒頭の通り「無理なく」を忘れないでください。エアコンの設定温度を1℃下げると10%電気代も減るそうです。その分部屋の保温を頑張りましょう。窓のカーテンは閉める、隙間は隙間テープ等でふさぐなどで工夫しましょう。さらに湿度がある程度ある方が体感温度があがるそうです。洗濯物などを室内に干すのが効率良いです。加湿器は電気を使うのであまりお勧めできません。

次に冷蔵庫ですが、背面の隙間を空ける、中の設定温度を下げすぎない(食材が痛まないように注意)、冷蔵する必要のないものは冷蔵庫に入れない。開け閉めは最小限で。

照明はタイミングよくLEDに変換していきましょう。LEDの寿命は10万時間と言われています。100均のLED(100円では買えませんが…)でも十分だと思います。

全ての項目に言えることですが、新しい家電にしましょう。とはいえ電気代が安くなっても買い替え費用がかかるのでこれは買い替えのタイミングで良いと思います。

サブスクを減らそう

最近はなんでもかんでも定額利用サービスがあります。一見お得そうですが、使わなくなったサービスを放置していませんか?本当に必要なサービスだけにしましょう。あまり使わないサービスは単品でその都度払った方が安くなるかも。

保険を見直そう

医療保険を見直そう

日本に住んでいれば健康保険か国民健康保険に加入しているはずです。そして、その決して安くない保険料で大体賄えるようになっています。賄えない部分を民間保険で補います。

公的保険については詳しくこちらで解説しています。⇒https://renkin-nkl.com/151/

公的保険を理解してから民間保険を厳選しましょう。

個人年金保険・学資保険・変額保険等は iDeCoやNISAにしよう

投資が含まれる保険は投資イマイチ保険イマイチの組み合わせがほとんどです。先程のように民間保険は最小限、投資はもっと利回りがよく、さらに税金の優遇があるiDeCoやNisaにしましょう。

新NISAの詳しいことは ⇒ https://renkin-nkl.com/290/

ふるさと納税をしよう

元々払うべき住民税を他の地域にまわして、そのお礼(返礼品)をもらう制度です。2000円ほど余計なコストはかかりますが、ふるさと納税で生活必需品を貰えばかなり節約になります。

ふるさと納税の詳しいことは ⇒ https://renkin-nkl.com/143/

カードローンやリボ払いはやめましょう

この手の借金は金利が無茶苦茶高いので注意が必要です。そもそも無理な買い物は貯金の妨げです。

まとめ

節約は出来るところから順に見直していきましょう。ケチケチな節約は効果も薄いし、継続が大変だし、精神的にもお勧めしません。いちいちコンセントを抜くとか、1円でも安い物を求めて遠くのスーパーに行くとかです。あなたの時間は有料です。時間を得るためにお金を使って、作った時間で副業をしてお金を増やす。節約しながら収入も増やすこのような理想的な形が出来上がれば物価高も怖くありません。先ずは家計を見直して無駄な出費を無くしましょう!