つにに待ちわびた「在留資格認定証明書」が自宅に届きました!
平均より少し早く64日でした。
後で知ったことですが、紙の証明書の他に電子文書(Eメール)で受け取る方法もあったみたいです。
今回は紙の証明書にしてしまったのでその手順の方法を残していきます。
在留資格認定証明書が届いたらこれを中国に送ります。
これだけで良いのかと思っていましたが、中国の彼女が確認したところ、なんと
在留資格認定証明書に加えて「日本の戸籍謄本」彼女の名前が入っているものも必要だそうです。
証明書の申請で多めに貰っておいた戸籍謄本が残っていたので2枚を封筒に入れて郵便で送ります。
勝手に思っていたのですが、日本で在留資格もらえたので、中国でのビザなんてすぐに下りると考えていたのですが、さすが中国一筋縄ではいきません。
と言うことで
在留資格認定証明書
戸籍謄本(結婚後)
を封筒に入れて郵便局に行きます。
あて先は事前に郵便局のHPで登録しておきます。郵便局にある「ゆうプリタッチ」を使用して印刷すると楽です。
最速のEMSで送ると1450円でした。HPによると中国まで日数は5日だそうです。
実際は日曜日に郵便局に出して、金曜日の夜に相手に届きました。実質月曜日からカウントしてちょうど5日です。
EMSは追跡できるので毎日チェックしていたのですが、
引受:出した郵便局⇒国際交換局に到着(東京都)⇒国際交換局から発送(東京都)⇒国際交換局に到着(CHINA)⇒税関検査のため税関へ提示⇒区分局に到着⇒税関から受領⇒区分局から出発⇒国際交換局から発送⇒配達局から出発⇒お届け済み
今どこにあるのかは分かるのですが、次にどこに進むのか(進捗具合)が分からないので、次に配達か?次に配達か?とやきもきしながら追跡をチェックしていました。
やっと中国でビザを申請する準備が整いました。
次のターンは中国でビザを申請するのですが、送った
在留資格認定証明書
戸籍謄本
に加えて「結婚証明書」も必要だとか。
これは事前に日本で婚姻届を出したときに2枚貰っており、1枚は在留資格認定証明書の申請時に出し(必要事項には無かったが念のため提出しています)
もう1枚は帰国する彼女に必要な時があったら使ってと託したのですが、本当に使う時が来るなんて・・・
いや、そもそも戸籍謄本と結婚証明書は同義ではないのか!?
そしてこれらの書類と共に申請に行ってもらったのですが、向こうの書類でなんと在留資格証明書の時と同じような記載内容があります。配偶者といつ知り合ったとか、配偶者は何回中国に来たとか、知り合った日と場所や、最初に中国渡航した日や最後に中国に渡航した日等々・・・
WeChatで電話や写真を送ったりと、急に調べてバタバタして何とか申請も終わって向こうもこっちもぐったりです。
問題なければ申請から8日から10日後にビザが下りるようです。
色々とふに落ちないビザ申請の日でした。
そして、次の週、提出日から土日を含む10日でビザができました!
パスポートにビザが貼り付けられ、日本から送った在留資格認定書も返ってきました。
これで何時でも来日できます。
後は航空券を買って、
指定空港にて
パスポート・ビザ、そして在留資格認定証明書を空港の入管に提出して在留カードをもらう流れになります。
中国でビザ取るのに色々やりましたが、在留カードはすでに指定空港で出来上がっています。
在留カードをもらって入国後、役所で住民登録すれば在留カードの裏に住所が記入され
すべてのミッションがコンプリートされます!!
無事結婚が終わり次のミッションは配偶者ビザを取得することです。結婚は出来ても一緒に住めないという何か不思議な状態なのでさっさと済ませましょう。原則的には以下の方法で進めていきます。
現在の状態、夫(私)は日本在住、妻(中国人)は中国に居ます
ビザ関連は出入国在留管理庁にお世話になります
日本の出入国在留管理庁のページから申請書類はダウンロードできます。
在留資格認定証明書交付申請書:3ページほど記入します。妻の証明写真(40mm×30mm)が必要です。さほど難しくないです。
質問書:8ページほど記入します。早速ですがこれがとてもメンドクサイです。これ以外は淡々とできるのですが、これがメインイベントになります。
1ページ目の申請人は妻になります。配偶者は私。
2ページ目に結婚至った経歴をA4の3分の2ほど埋めなければなりません。作文です!これが一番大変!
3ページ目から8ページ目までお互いの両親の情報や渡航情報、会話(コミュニケーション)方法などを記入します。
配偶者(私)の戸籍謄本(全部事項証明書)
配偶者(私)の世帯全員の記載のある住民票の写し
日本での滞在費用を証明する資料:区役所から直近の納税証明書と課税証明書をもらってきます。これらが用意できない状態の人はその他事項もあるのでHPを確認してください。
配偶者(私)の身元保証書:こちらもダウンロードして記入します。1枚
申請人(妻)の国籍国の機関から発行された結婚証明書:こちらは日本で先に結婚した為、中国で発行は出来なくなります。中国で先に結婚した場合は発行されます。よって結婚証明書が無い理由書を一枚添付します。
中国の結婚証明書を用意できない理由書:決められたフォーマットはありません。
A4の白紙の上部に「中国の結婚証明書を用意できない理由」と記入し、以下に「今回は日本で先に結婚したので、すでに既婚者である日本人の婚姻要件具備証明書が発行できません。よって中国での結婚証は手続き上発行不可能となっています。」と記入し、最後に日付・住所・氏名を書いて提出しました。
夫婦間の交流が確認できる資料:二人が写っている写真2~3枚。こちらは沢山あったので4枚くらい印刷して提出しました。
返信用封筒(定形封筒に宛先を明記の上、必要な額の郵便切手(434円)を貼付したもの)
以上を用意して、近くにある出入国在留管理局に行きます。
出入国在留管理局は各地に管理局や支局がありその管轄に出張所があります。どこに行っても同じです。
私は出張所が近かったのでそちらに行きました。
満を持して出入国在留管理局の出張所に向かいましたが、びっくりするくらい外国人が溢れていました。受付の窓口に並びやっと番号札をもらって、順番呼び出しモニターをふと見たら、86人待ち!!結果的に2時間座って待っていました。。
後のやることはひたすら待つことです。平均的に2か月間かかるそうです。
https://www.moj.go.jp/isa/publications/materials/nyuukokukanri07_00140.html
この間に住むところの準備をします。
次回へ続く
さて、前のブログでのように中国から
出生証明書とその翻訳、独身証明書とその翻訳を中国から持ってきてもらいました。
翻訳は自分でと思っていましたが、証明書をもらうところで有料で翻訳できたそうなのでそれを使用します。
証明書と翻訳がセットになっており、確認すると一文字だけ中国の漢字のままでしたが、言われたら直すつもりでそのまま出します。後、翻訳の下部に翻訳者の住所と名前を書くと言われていましたが、それは書かれていませんでした。
ですが、セット物なので大丈夫かな~とこれもそのまま出すことにします。
これで書類は一応揃いました。
お相手が日本に来れる&私が今住んでいる区と同じなので
実際に持って行った書類はこちら
以上を持っていざ区役所へ
ちょうどお昼ぐらいに到着、順番待ち少々、順番になりいよいよ提出へ
出すものが多いので説明しながら渡します。事前に確認するとのことでしばし待ちます。その間婚姻届の抜けがあったところを指示されて記入
30分くらい色々記入しながら待っていると書類は無事受理されました!!
そして、一応婚姻届受理証明書をもらっておきます。
どうするかというと婚姻届受理証明書を外務省に送ってアポスティーユ認証を受けます。
アポスティーユ認証とは、これを受けることにより役所でもらった婚姻届受理証明書が日本国で正式な書類というお墨付きがもらえ国外で通用する書類になります。
日本で結婚しましたよという証明があると、中国人が持っている”常住人口登記カード”の”婚姻状況”を未婚から既婚に変更することができます。
ただ、この作業はあまり必要ないことに気づきます。
当初はアポスティーユ認証を受けた婚姻届受理証明書を中国に持って帰ってもらい、中国の公安局派出所で”常住人口登記カード”を既婚に変更して、変更したものを公証処で中国の認証を受けて、さらにそれを日本語に翻訳したものが配偶者ビザ申請で必要なのかと思っていましたが、あまり必要でないことが分かりました。
ビザ申請では中国の結婚証が必要とあり、結婚証が無い場合はない理由書を添付すればいいそうです。
ややこしくなってきましたね。
中国の結婚証は中国で先に結婚した場合にもらえます。日本で先に結婚すると中国の結婚証はもらえません。日本で先に結婚すると後に中国に行くときに日本の独身証明書は発行されませんので(すでに日本で結婚しているので)中国での結婚に必要な書類はそろえることができません。
なので、理由書にはその旨、日本で先に結婚したため、中国の結婚証は発行されません。と書き日付とサインを書いたA4の書類を作成します。フォーマットは特にありません。手書きでもPCでもかまいません。
アポスティーユ~があまり必要でないと書いたのは証明の一種にはなるからです。結婚証が無い代替として常住人口登記カードの既婚の証明は説得力があります。
ですが、中国人からするとこの作業が非常にメンドクサイらしいので、今回は理由書に一文書いてこれでビザ申請をしようと思います。
少々フライングしましたが次回はビザ申請編です。
まず最初に行動したのが区役所です。
婚姻届を出す自治体でも若干必要書類が違うとのことで提出する所で直接聞いてきました。
私の住んでいるところでは、婚姻届を出す際に来日できるかどうかでちょっと違います。
私たちの場合は短期ビザを取得すれば来日できるので二人で提出する予定です。
必要書類
①中国で独身証明書(公証書)を発行してもらう(日本語に翻訳が必要)
②中国で出生証明書(公証書)を発行してもらう(日本語に翻訳が必要)
③日本に来れない人は、中国で国籍証明書(公証書)を発行してもらう(日本語に翻訳が必要)
④日本の区役所でもらえる申述書
⑤日本の区役所でもらえる婚姻届
相手が日本に来れる場合は③は不要で代わりにパスポートでOKです
私本人は戸籍のある区役所と同じ区役所に提出するので、身分証明書(運転免許やマイナンバーカード)だけでOKです
①は多分中国の出身地の役所的な所(公証処)で発行してもらうと思いますが、私は中国人ではないので詳しく分かりません。ここはお相手に頑張ってもらうしかありません。公証書なので中国の正式なハンコが必要です。
そしてこれを日本の区役所に出すので翻訳が必要です。これは誰が行っても構いません。中国でお金払って翻訳しても良いですし、日本で翻訳しても良いですし、更には本人がアプリ使って翻訳しても可能です。原本に翻訳するのではなく別紙を用意して同じように日本語で書けばいいだけです。その紙の下には翻訳した人の住所と氏名を書くそうです。
②も①と同じく出生証明書を入手してもらい公証書にしてもらい、それを翻訳します。
独身証明書は日本の戸籍謄本みたいなもの、出生証明書は誕生日やお父さんお母さんの名前が入っているものになります。
①と②が揃ったところで写真私に送ってもらい翻訳作業を始めます。(自分で翻訳する為時間がかかります)
後は短期ビザとって日本に書類を持ってきてもらいます。
まとめると
来日できる場合
来日できない場合
書類は郵便で送ってもらい日本人のみで結婚は完結できます。
必要書類においては役所に直接確認した方が良いです。私は万が一を考えて同じ区の別の役所でも確認をしてきました。
なんなら一度軽く下書きして見てもらうのも良いです。申述書や婚姻届は役所でもらえるので下書き用と本番用をもらって準備しておくのが良いでしょう。中国の漢字と日本の漢字で違うこともあるので要注意です。
書類色々用意して日本に来てから不備があっては時間もお金も無駄になりますからね。
次回へつづく
2024年ついに結婚に向けて動き出します。
お相手はタイトルにあるように中国籍の女性です。昨年末にコロナ明け4年ぶりに来日し、お互いに結婚の意思を固めました。
さて今年に入り何をどうすればいいのかネットで調べまくり、出てくるのは行政書士のHPばかり、それを色々見るも書いてあることが違ったり、聞きなれない言葉や聞きなれない場所でなんだか難しそうに感じます。よく分からないから行政書士に丸投げするか・・・
いや、そう思いどうりにはなりません!!
難しそうにみせて顧客を得る戦法なのでは!?とすら思えて、
自力でなんとかします!!
とはいえ各地の行政書士さんのHPは参考にはしますよ。。。
次回からは実際とった行動や結婚までの時系列で話していきたいと思います。
以降の文章は馴れ初めや結婚に至るまでの経歴を書いていますので、興味のある又は暇な方だけご覧ください。
2012年5月
会社の出張で3か月中国の蘇州に出張することになりました。
当時はあまり乗り気ではなく3か月は長いな~と思いながら現地入りです。
蘇州は上海から新幹線で30分程度の距離にあり、時差もマイナス1時間なので割と近い所です。フライトも3時間前後なのですが、行きは時差で1時間戻るので、10時に羽田空港出発したら、12時に虹橋空港に到着します。午後から向こうで仕事ができちゃう位近く感じます。上海の隣だけあってわりと都会です。
蘇州は日系企業も多く、各社の日本人駐在者や出張者などが多いらしく、日系スーパーや飲食店も日本料理が沢山あり日本語話す中国人スタッフも結構います。その後も出張で訪れるのですが、中国語が全く分からなくても何ら不自由しません。
そんな中、飲食店で働いていた彼女と出会います。足げなくお店に通い休日にはデートもするようになりました。
彼女は日本語まあまあ出来ます。難しい言葉は簡単にして言い換えれば伝わります。
3か月の出張も終わり日本に帰国しますが、休暇を取ってプライベートで中国に行ったりしました。(この時は14日以内の滞在はビザは不要でした)
そんな中再び出張のチャンスがあり、今度は6か月の長期です。(ビザの関係で3か月滞在、一回帰国、3か月滞在)
全く中国語はわかりませんでしたが、中国語の勉強を少しずつ始めてコミュニケーションの足しになれば良いかなとゆっくり勉強しています。
出張も終わり、プライベートで中国に行ったりしているうちに、彼女の方がビザを取れるようになりました。(中国から日本に来る場合はビザが必須です、それも条件がかなり厳しい)
ビザが取れるようになってからは年2回程度日本に訪れています。そんな中そろそろ結婚に移行するタイミングで2019年の10月に日本を訪れたのちに
コロナショックに見舞われます。
4年間中国にも行けず、日本にも来れず、WeChatのみのコミュニケーションで過ごしました。
コロナショックを経て、2023年の年末にやっと彼女のビザ申請が通り4年ぶりの来日です。(日本から中国に行くには昔のノービザではなく、中国に行くにはビザが必須になっています。なかなか簡単には取れない噂です)
4年ぶりの再会に結婚の意思が固まり、年明けから結婚に向けて動き出すことになりました。
プロローグはこんなところで
次回へつづく
]]>去年あたりから急上昇の半導体株
半導体と言えばパソコン・スマホ・家電・自動車・生成AI、等々身近にあるものでも電気を使っていれば大体半導体は使われています。
最近ではアメリカも日本も国をあげて半導体産業に投資をすると発表しています。
半導体産業と言っても材料・製造・検査と様々な会社がかかわっていますが、
そんな中、注目の株を独断で紹介していきます。
日本編
6146 ディスコ
6526 ソシオネクスト
6857 アドバンテスト
6920 レーザーテック
8035 東京エレクトロン
まだまだあるのですが取り合えず5社
これらをすべて買おうとすると1000万円超えてしまうのでマルっと買えるETFも存在します。
2644 グローバルX 半導体関連-日本株式 ETF
米国編
何と言っても驚異の成長を遂げている
NVDA エヌビディア
700ドルを超えてなかなか気軽には買えなくなってきました。
もちろん米国にも半導体のインデックスがあるのでそれに沿うETFもあります。
中でも人気なのはレバレッジ商品ですが、
SOXL Direxionデイリー半導体株ブル3倍ETF
NYSE半導体インデックスの3倍を目指すブルのETFです。ちなみにベアもあります。
最近は他のセクターが下がっても半導体だけ上がっているなんてこともしばしばあります。
半導体産業は今後必要不可欠でまだまだ成長すると思っているのですが、皆さんはどうお考えでしょうか?
最後に決まり文句の投資は自己責任でお願いします!
]]>長らく更新しない間に2024年になり新NISAの時代に突入しました。
新NISAをもう一度おさらいすると
このように投資枠は大幅に拡大され、何と言っても期限が無期限が大きいですね。
去年までの旧NISAと新NISAとは別物なので旧NISAは期限が来たら又はいい感じの所で処理しましょう。
さて新NISAですが、つみたて投資枠では
eMAXISSIim 全世界株式(オール・カントリー)
eMAXISSIim 米国株式(S&P500)
が人気のようです。
王道ですよね。オルカンかSP500どちらがいいか論争の解答は「どちらでもよい」と言われています。(どちらもパフォーマンスに大差ない)
私もつみたて投資は「eMAXISSIim 米国株式(S&P500)」に月5万円ほどクレカ積み立ての設定にしました。
成長投資枠は特定口座で持っていた個別株を新NISAに移しています。
JT:100株、三菱商事:300株、伯東:100株
それと、新規で購入した
グローバルX 半導体関連-日本株式 ETF:100株
まだ若干余裕がありますが、まだ年初なので残しておきます。
基本スタンスとしてつみたて投資枠は安定のSP500、成長投資枠では高配当株もしくは半導体産業を中心にしていきます。
成長投資枠の240万円は新規で投資するとなかなか埋まらないですが、特定口座から移動するとすぐ埋まってしまいます。
いづれは特定口座の株を新NISAに移してしまいたいと思っているのですが、
注意しなければならないのは、
税金の恩恵は受けれるのですが、損失を出した株の相殺、いわゆる損益通算ができないのでそこは頭に入れておきましょう。
]]>配当金で不労所得を得てFIREするなどの言葉を聞いたことがあるでしょうか?
株を持っていると年に一回か二回配当金がもらえる場合があります。
安い株で配当金が沢山もらえたらうれしいですよね。
難しいことは抜きにして、初心者が初心者に向けて簡単に説明したいと思います。
配当金はその会社が決めることなのですが、配当金無しから配当金の高い会社様々な会社が上場しています。
株価も違えば配当金も違うので、株を大量に買えば配当金も沢山もらえると短絡的に考えてしまうと、元手の資金がいくらあっても足りません。一般的な感覚ではなるべく出費を抑えて貰えるものは多く貰うこう考えるのが普通です。
配当金は会社の売上から株主に還元されるものです。そもそも売上が少ないので株主に還元まで手が回らないよという会社もあります。
株価も違えば配当金も違う中で横並びで比較できる「配当利回り」というものがあります。
配当利回りは 配当金(年間) ÷ 株価 × 100% で計算できます。
例えば、
A社:配当金=10,000円、株価=300,000円 だとすると、配当利回りは 約3.3%になります。
B社:配当金=8,000円、株価=200,000円 だとすると、4%になります。
結果的にB社の方が配当金低いですが、効率の良い配当金のもらい方になります。
こんなメンドクサイことをしている暇は無いので、証券会社の情報を活用します。
SBI証券の画面ですが、TOYOTAの情報です。予想配当利回りは2.34%とでています。
株価は日々変わるののですから株価が下がったところで買えば配当利回りも高くなります。
株価が下がったところで買い時なのですが、株価は上がったり下がったりするのも、その都度配当金も上がったり下がったりしているとなかなか買いづらくなります。理想は年々配当金を増やしてくれる会社です。ちなみに年々配当金を増やすことを増配と言います。
業績が厳しいときも配当金を頑張ります。さらに業績が良くなったら配当金増やします。このように株主に優しい会社を選ぶことも重要なポイントです。
そんな情報もここで検索すればすぐにわかります。IRバンク ⇒ https://irbank.net/
さらに、利益に対してどのくらい配当金に回しているのかをみる「配当性向」も重要です。
こちらもSBI証券のTOYOTAの情報です。一番最後に配当性向が出ていますね。利益に対して30%前後株主に還元しています。
こちらの数値が100%超える会社もたまに見かけます。利益のすべて又はそれ以上に配当金を支払っている場合です。財務上その年だけ利益が落ちて来期は利益回復しますよ。だったら良いのですが、何年も続いたら会社はつぶれますよね。
財務も余裕がある中で配当金払っていますよ。という会社なら会社の心配も配当金減る心配も少ないですよね。
先ほどのIRバンク ⇒ https://irbank.net/ でも確認することができます。
まとめですが、安心して長期保有できて安定して配当金がもらえる(もしくは年々増えていく)株を選んで買いましょう。
深堀していくともっと色々見るところがありますが、初心者には上記を抑えておけば、失敗しない高配当株を見出すことができると思います。
配当金目的の為日々の株価は気にせず、少しづつでも持ち株を増やし、淡々と配当金をもらい続ける。
忙しいサラリーマン向けのほったらかし投資に最適です。
]]>今月から一年間「三井住友カードゴールド(NL)」の年会費永年無料に向けて修行することになったので詳細を抑えておこうと思います。
https://www.smbc-card.com/nyukai/card/gold-numberless.jsp
分類はゴールドカードなのですが、以下三点が大きな特徴です。
タッチ決済すればセブン・マック・ドトールで7%還元も受けられます。
さらに、SBI証券のクレカ積立のポイント付与率が1%になります。
特に海外に行くことがある人には割と良いカードだと思います。なので何としても初年度で100万円使う必要があります。
いくら年会費が無料になるからと言って、無駄使いで100万円使ってしまっては何の意味もありません。
他のカードでの支払い、銀行引き落とし等をこのカードに集約して100万円/年が見込めるかを予め試算しておく必要があります。
固定費をどれだけこのカードで支払えるかで、勝負は大きく変わります。
家賃をカードで払えるならほぼ上がりです。
その他にも携帯代・ネット通信費・ジム・サブスク代・車検代や保険代・ガソリン代
面倒ですが、最初だけなのでみんな切り替えましょう。
食料品や生活必需品をカードで払いましょう。
今やどこのスーパーもコンビニもカード決済できます。スーパーなどではポイントが付く指定のカード等で払えばそちらの方がお得なので、優先は低くても良いのですが、セブンイレブンでのタッチ決済では7%Vポイントが還元されるので、このカードの方がお得になります。その他にもマクドナルドやドトールでも7%Vポイント還元になるのでタッチ決済しましょう。
電気・ガス・水道代、自動車税・固定資産税、ふるさと納税
電気・ガス・水道は直接銀行引き落としではなく、途中にカードを入れてあげましょう。
税金はカード決済では手数料がとられるので注意しましょう。
ふるさと納税では手数料は掛かりません。タイミングによっては二年分使えるので、大きいです。
家電の買換え、引っ越し、子供の進学、車の買換え
予め出費が分かってカードが使えるのであれば、買う前にゴールドカードを申し込んでおきましょう。
一気にブーストが掛けられます。
もし100万円達成がギリギリアウトになりそうな場合、チャージでしのぎましょう。
チャージの限度額等もありますのでお持ちのPayを今のうちに確認しておきましょう。
Amazonギフト券は10年間使えるのでゆっくり使ってください。
・年会費のお支払い(クレジットカードやETCカードなど)
・キャッシングご利用分
・手数料のお支払い(リボ払い、分割払い、マイレージ移行手数料など)
・保険料のお支払い(国民年金保険など)
・三井住友カードつみたて投資(SBI証券)
・PiTaPaご利用分
・電子マネーへのチャージ(Suicaなどの交通系、楽天Edy、WAON、nanaco)
・三井住友カードが発行するプリペイドカードへのチャージ
このようにカウントされないものもあるので注意しましょう。
特にチャージ系はお金を右から左へ移動しただけなので使用したとみなされません。
PayPayではQR決済の引き落としにゴールドNLカードを指定することができますが、2024年までです。
基本的にPayPayカードを使わせようとするので、しっかりゴールドNLカードを指定してからQR決済しましょう。
カードの申し込みとアプリのインストールが必須になってきます。
Vpassアプリ:カード番号確認したり、月々の請求額の確認したり、各種設定変更などできます。
特典達成具合などもVpassアプリから確認できるそうなので、計画的に修行を達成することができそうです。
ぜひ一緒に無料ゴールドカード取得のために100万円修行しましょう!
]]>一通り勉強が終わったらとりあえず受験しましょう。これはまだ100%理解できた状態でなくても良いです。資格なんて物は有るか無いかでしかありません。点数ギリギリでも100点でもFP3級はFP3級です。しかも、期限が付くと勉強が加速します。深く考えずに申し込みましょう!
FP3級と呼んでいますが、正式には【FP3級技能士】といい国家資格になります。
受験日 | 1月 第4日曜日 | 5月 第4日曜日 | 9月 第2日曜日 |
受検申請期限 | 11月中旬~11月下旬 | 3月中旬~3月下旬 | 7月上旬~7月下旬 |
合格発表日 | 3月上旬 | 6月下旬 | 10月下旬 |
このように年3回しかありませんので、ある程度勉強したら直近の受験申請期限に申し込みましょう!
学科 | 10:00~12:00 (120分) |
実技 | 13:30~14:30 (60分) |
長丁場になりますのでお昼ご飯を用意しましょう!
実はFP3級でも試験機関が2つあります。日本FP協会 と 金融財政事情研究会(きんざい) です。
どちらで受験しても合格したら同じFP3級です。
特にこだわりが無ければ日本FP協会で良いと思うのですが、学科テストは同じ問題ですが、午後の実技が違います。
テストなので慣れる意味でもどちらで受験するか決めたら過去問は実施しましょう!
気になる合格基準ですが、
問題数 | 合格基準 | |
学科 | 60問 | 36点以上 (60点満点) |
実技 | 20問 | 60点以上 (100点満点) |
ご覧のように60%以上できていれば合格です!
学科と実技で8,000円です。8,000円とお昼代を無駄にしないためにも一発で合格しましょう!
近年マネーリテラシーの向上でFP3級が一つの指標になっています。受験者層は学生はもちろんかなりの高齢者もいらっしゃいました。(私が受験した時)
幅広い層で試験をするのでかなりの人数でした。学生さん以外はもしかしてテストとしてはかなり久しぶりの方もいらっしゃると思います。実力はあるのにテストで発揮できないなんてことの無いように早めに行って雰囲気に慣れましょう。
受験場所や席の確認なんかもしつつ、時間30分前には着席できるのでこちらも早めに入りましょう。着席したら周りを見渡してどんな人がテストをしているのだろうとかそんなことを考えて開始時間を待ちましょう。
私的には直前まで教科書を見ても頭に入らないので(結局見ているだけで覚えない)周りを見る余裕があった方が力を出し切れる気がします。
FP3級を取得するとFP2級の受験資格も得られます。マネーリテラシーとしては3級で十分ですが、更に上を目指してもいいかもしれません。日本では知らないと損をする国なので、損をしない人生を送りましょう!